富士市さくら台幼稚園


さくらkidsブログ


落語 三方一両損のお話し

2016.11.09


「三方一両損」

落語の「三方一両損」の話をお届けさせていただきます。 (ネットを参考)

 

名奉行、大岡越前守(おおおかえちぜんのかみ)のお話です。


 財布を拾うと印鑑と書き付けと3両が入っていた。


 書き付けから神田竪大工町、

大工の"吉五郎"と分かり届けてあげると、

鰯の塩焼きで一杯呑んでいた。

 

店の中に入り、白壁町の左官の"金太郎"だと自分の名をつげる。

「落とした財布を届けてやった」と言うと、

「印鑑と書き付けは俺の物だから貰うが、

3両はもう俺のものではないので、

やるから持って帰ぇれ」と言う。


 


 

「金を届けてけんかを売られりゃ~世話がねぇ。」

「よけいなことをしやがる」

「なんだと~!」。

で、ケンカになって。

 

これより名奉行、大岡越前守(おおおかえちぜんのかみ)の

お裁きとあいなる。

 

大岡越前が裁いても吉五郎も金太郎も3両は

どうしても受け取らないと言う。

 

「ならば、この3両を越前が預かり、

両名に褒美として金2両ずつ下げつかわす」との裁定。

 

その訳を


金太郎そのまま拾っておけば3両、

 

吉五郎そのまま受け取れば3両、

 

越前守そのまま預かれば3両有るが、

 

越前が1両を出して双方に2両ずつ渡したから、

三方1両損である」。

 

どちらも傷つかない名裁き。

二人はめでたく仲直りし、


この後奉行の計らいで御膳が出る。

 

「これ、両人とも、いかに空腹でも、腹も身のうち。たんと食すなよ」
「へへっ、多かあ(大岡)食わねえ」
「たった一膳(=越前)」

 

ちゃん、ちゃん。

 

お金を全額受け取って得をすることを良しとしなかった二人に

とって、この裁きは実に納得いくものだった。

 

 

 

 さくら台幼稚園では、子どもの健やかな成長のために

家庭的な暖かい雰囲気をずっと大切にしています。

 

子どもの成長に大切なことは、親御さんの子育てと共に

自分の子どもを応援してくれる、

子どもの友達の親御さんとママ友なのではと考えています。

 

子どもは成長するにつれ活動の範囲が広がります。

同じようにさくら台幼稚園のPTA活動や子どもの友だち付き合いや

ママ友を通し、親御さんの活動範囲も広がり

深まる一助となればと願っています。



これからも和やかな家庭的な暖かい雰囲気の幼稚園であるよう、

幼児教育を歩んでいきます。





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