〜いま、幼稚園をどう選ぶのか〜
ある大学の学長が「大学の価値は
卒業生で決まる。卒業生が社会にどれだけ貢献しているか。卒業生が母校に愛校心をどれだけ持ち、自分の子供も
母校に通わせたいと持っているかが重要だ」と言われています。
朝日新聞「大学ランキング」の中村正史編集長は「どのような友人や教員と出会い、何を学び、どんな体験をするのか。それによって人生の方向性は
大きく左右されます。(中略)ブランド力があり、偏差値の高い大学が、必ずしも自分にとって良い大学だとは限りません。実際に訪ねて、
肌で感じた相性も、大切にすべきだと思います。」と言っています。
幼稚園も全く同じです。いい幼稚園とはどのような幼稚園でしょうか。それは一概にはいえません。それは子どもによって様々だからです。ただ一つ共通するのは、卒園する時、この幼稚園に入って
本当に良かったと思えること。保護者の方もこの幼稚園で
本当に良かったと思えることです。
幼稚園は子どもが初めて出会う学校です。幼稚園は未来を育てる子どもを育てる未来創造業です。幼稚園の価値は
卒園児で決まります。父親、母親になった卒園児が自分の子どもも
この幼稚園に入れたいと思えること、そのような幼児教育の実践を積み重ねたい。
お知り合いのさくら台幼稚園の保護者に幼稚園のことを
ちょっと聞いてみましょう。そして私の子ども達も夏休みは高校見学、大学見学に出かけました。ぜひいろいろな幼稚園、保育園に
足を運んでみましょう。
※ 2012年7月3日 朝日新聞参考