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園長のひとこと

『オグリキャップ』

2017.02.28 (火)

プロフェッショナル仕事の流儀『オグリキャップ』の巻


お陰さまで、

次女も無事、大学卒業となりそうです。


東北大スキー部のブログを、
本人の許可なしに、

父母の特権で、
コピペします。

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みなさんこんにちは、大嶽です。私がブログを書くのはこれで最後になるでしょう。最初で最後のかなり気合の入った長文になります。時間があるときにでも読んでくれたら幸いです。

こないだテレビでプロフェッショナル仕事の流儀という番組の特別企画 「ただひたすら前へ 競走馬 オグリキャップ」を見ました。

オグリキャップというのは今から30年くらい前に活躍した競走馬です。競走馬というのは血統によって取引額も大きく変わるというように厳しい格差社会に生きているのですが、地方競馬出身であるオグリキャップはその格差を乗り越え、中央競馬に移籍後も連勝を重ね、その強さを見せつけました。

そんなオグリキャップの仕事の流儀は「オンとオフの切り替え」「いつもどおり淡々と仕事をする」ことだったそうです。

オグリキャップはレースのあとはよく食べよく寝て体を休めていたが、ひとたびレースとなるとやる気をみなぎらせていたといいます。私はレースのときは緊張して休めなかったり疲れてあまり食が進まないこともあるのですが、そういった切り替えがうまくできるのはすごいないいなと思いました。大会期間中の宿でのみんなの様子を見ると、よくリラックスできている子もいれば、緊張していたり疲れが顔に出ている子もいます。役員だったりTCMだったり、ワックスだったり忙しいのですが、うまく仕事を分担して、楽しく明るく宿でリラックスできるといいなと思います。そのためには周りの配慮が欠かせないですよね。スキーは個人競技だけど、私たちはやはりチームで戦っているので、選手だけでなくサポートの人たちもみんなで戦っているという意識を持って、みんなへの思いやりを大切にしてほしいなと思います。なんだか四年になってこんなことを言うと小言っぽくなってしまうのですね。。。

また競馬の話に戻りますがオグリキャップはレースの際には心が安定し、ぶれずに淡々と走るタイプだったそうです。この淡々と仕事をこなすタイプってかっこいいですよね。緊張のそぶりも見せずに飄々と走り抜ける、もともとの気質なのかわかりませんが、うらやましい限りです。

私は一年のインカレ以外多分ずっとリレーでは一走を走って来ました。どうして自分が一走なのかよくわからないけど、いつもなんとなくオーダーを決めるといつのまにか一走を走っていました。
すごくいい走りをして勢いをつけるとかそんな立派な仕事はできなかったと思いますが、それなりに走ってそれなりに帰ってくることが多かったのではないでしょうか。一走ってまだアンカーまでは時間があるので勝負とかあまり考えずに自分本位で走りやすい場所だと思います。だから淡々と仕事をこなす、この言葉がなんだかしっくり来てしまいます。また私の場合は何度も一走を走って経験を積んでいたので、失敗に対する恐怖とか不安とかもあまり感じたことがなかったですね。そういった意味ではすごくいい経験をさせていただきました。

ただ今回のインカレでは最初で最後の失敗をやらかしました。スタートした瞬間なぜかポールがささらなかったのか、転んでしまいました。よくわからなかったけど、とりあえずあわてて前をおいかけました。多分サポートのひとたちがめっちゃびっくりして、落ち着いてとか声かけてくれていたのですが、自分としては「やっちまったぜ」的なノリでした笑笑。そのまま急いで前をおいかけ、予定通りの順位でたすきリレーしました。今思い出しても笑ってしまいます。このエピソードを入れたことにより今までのオグリキャップのいい話がぶち壊しになってしまいそうですが、がんばって続けます。

馬は言葉を話すことはないけれど、当時の調教師や騎手はオグリキャップが勝負に対する強いこだわりを持っていたと語っていました。歯を食いしばってあごを出して走る根性を持った馬。その闘志、意地ってどこからくるのでしょうか。私も去年のインカレの10kmクラシカルの最後で競り勝ったのですが、あのときどうしてあんな力が出たのか自分でもわかりません。負けず嫌いじゃないひとなんていないと思います。でもその差がどこで出てくるのだろうかと考えると、辛い練習で鍛えたメンタル、それによって得られる自信、そして目標である大会にかける思いなのかな、なんて思いました。

ただきつい練習を積み重ねるだけの時代ではありませんが、日々の練習がレースにつながっているという意識をもつことって大事だと思います。昨年のインカレで女子は一部に昇格しましたが、その際にコーチの木村まさやさんから女子が一部に昇格したのは男子のおかげでもあるというお言葉をいただきました。その言葉を今思い返してみると、やはり練習を一緒に積み重ねてきたことが深く関係していると思います。

逆に言えば今年男子が総合で順位を1つ落としたのも、女子も関係しているかもしれません。今年の十大戦でも男子は総合優勝を逃しましたが、この結果を部員全員が重く受け止めていかなければなりません。

私が一年生のときはオフシーズンは全部門が一緒に練習することも多くありましたが、今ではとても少なくなりました。もちろん必要なトレーニングは違うのでそれぞれが自分たちの種目により真摯に取り組むようになったという意味でいいと思います。しかしだからと言って他の部門とは関係がないわけがありません。私たちはチームで戦っているのですから。ただどの部門も仲良くするという馴れ合いではなく、ポイントの取り合いという意味で、時には叱咤激励しながら高め合っていくべきだとおもいました。

フィンランドに留学して幹部もやらなかった自分が偉そうなことを言って申し訳ないのですが、 個々の力も練習環境も決して劣ってないので、もっと強くなれるという思いを込めて書かせていただきました。失礼しました。

このブログはインカレの女子のリレーについてのブログでしたね。


個人競技で撃沈したので、リレーの前は本当に残留できるのかなという不安でいっぱいでしたが、どうやらリレーに出ない大学もあるらしく、リレー走れば残留できるということでした。二走から繰り上げスタートもあるということでオーダーは悩みました。繰り上げを回避して、楽しくたすきをつないで走れればいいという声もありましたが、ここにきてリレーで8位を狙いたいという欲がでてきたため、繰り上げになるかもしれないけど、アンカーにえりちゃんをもってきて、最後関学と新潟と勝負したいと思いました。結果的に本当にぎりぎりのところで繰り上げを回避し、シナリオ通り8位入賞しました。


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スタートの失敗で戦犯になるところだったので、本当によかったです。後輩たちに感謝の念でいっぱいであります。私は毎年インカレのリレーで秋田大学に負けて悔しい思いをしてきたので、最後に目標であった順位に入れてすごく達成感がありました。ありがたいことに最後に1番いい思いをさせていただきました。
最後の方になってしまって申し訳ないのですが、各選手の反省です。

二走
竹井しのぶ
とてもとても緊張しました。走ってみて、やはり体力のなさと遅さを実感しました。蚊みたいな心臓から馬みたいな心臓になれるようにオフトレをがんばります。しかし、一部というレベルの高い環境で走らせていただき、とても良い刺激になりました。ありがとうございました!えりさんにタッチできて本当によかったです。来年はもっと一位のチームと差を縮めたいです。来年はコンバもがんばります。応援ありがとうございました。

アンカー及川絵梨
とりあえず1部残留!繰り上げ回避!繰り上げギリギリでもしっかりした滑りでぶんぶんが帰ってきてくれて個人戦ではない緊張感とやる気というか...いいモチベーションで走ることができた。フォーム的にはグダグダでよくない走りだったかもしれないけど最後までよく体も動かせたし今の時点での精一杯はだせたはず。
あきこさんの「今日はいい思い出になった」という言葉が聞けた時は泣きそうになるほど嬉しくてなにより寂しかった。これからはラン女子で1番上になるわけだけどあきこさんと潤さんに教えてもらったこと、二人をみてきて学んだことをしっかりつなげていけたら。しずはちゃん、ぶんぶん全国公からがんばろうね!!
そして!サポート応援等ほんとうにありがとうございましたm(__)m

みんなブログの最後を飾るにふさわしい素晴らしい文ですね。リレメンに入れませんでしたが、しずはちゃんも私たちの滑りをみて何か感じてこれからも頑張って行ってほしいなと思います。
女子はリレーで3ポイント取り、一部で10位と健闘し、チームとして目標であった一部残留を達成することができました。来年からは弘前大学も一部に仲間入りし、一部に国立大学が三校入ることになります。最後の最後にまた馬の話をもってきますが、大学から競技を始めた子たちが、オグリキャップのように格差を乗り越えて走り続けていってほしいと強く思いました。

                                                                                                                       大嶽晶子

以上、親の特権でコピペしました。

親バカというか、バカ親でスミマセン・・・